記者が解説!基礎から学ぶ時事入門

政治経済に関する一問一答を出題しながら、現役新聞記者が時事ネタを分かりやすく解説します。受験を控える高校生、就活中の学生、学びなおしたい社会人に。

都議選告示/【問】公正な選挙を行うための規定を定めた法律は?

ニュース概要

www.sankei.com

任期満了に伴う東京都議選(定数127)が23日、告示された。今年最大の政治決戦になるとみられ、小池百合子知事が代表を務める地域政党都民ファーストの会」と、自民党が対決する。都民と公明党など、小池氏の支持勢力過半数を獲得するかが焦点。告示直前に小池氏が基本方針を表明した豊洲市場の移転問題や、都政改革のあり方を中心に舌戦を繰り広げる。7月2日に投開票され、同日深夜に大勢が判明する見込み。

どんな選挙なの?

東京都の議会・東京都議会のメンバーである都議会議員を選ぶために行われる選挙です。

議員の任期は4年。

今回は、今まで東京都の予算や条例などを決めてきた議員の任期が丸4年を迎えたのを機に、改めて都民が選びなおす選挙です。

23日に告示されました。

告示とは、「今日から選挙が始まります!」と行政が一般市民にお知らせすることです。

告示された日には、議員になろうと志している人が立候補できます。

議席の数である定数は127。

立候補は告示日(23日)の午後5時で締め切られ、最終的に259人が立候補しました。

舌戦がスタート

 立候補が受理されると、候補者は「選挙運動」を展開します。

選挙運動ができるのは投票日の前日まで。

今回の都議選の投票日は7月2日ですので、合計9日間です。

都道府県議会選挙の場合は選挙運動の期間は9日間と定められています。

参院選と知事選は17日間で、国内の選挙の中で一番長い期間が設けられています。

この間、各候補は立候補した選挙区内を駆け巡り、街頭演説して投票を呼び掛けます。

見どころは?

小池百合子都知事が代表を務める「都民ファーストの会」と自民党のどちらが「第一党」になるか、です。

自民党は、改選前は57議席で、公明党の22議席を大きく上回って第一党の座に君臨していました。

しかし、加計学園問題への政府の対応などが大きく批判され、自民党の支持率は下がりました。

また、豊田真由子衆院議員が秘書への暴行を報じられるなど、自民党に対するイメージダウンが表面化しています。

一方で、都民ファーストの会は現在6議席ながらも、今回は50人の候補者を擁立し、議席を大きく伸ばすことが見込まれています。

現在22議席を持つ公明党と連携して過半数(64議席)を確保しようと、都民ファーストの会はもくろんでいます。

「どの政党の候補者に投票するか」という主要メディアの調査では、自民党都民ファーストの会が24~25%台と拮抗。

都議会の勢力図が大きく変わろうとしています。 

【問】の答え

【答】公職選挙法

たとえば、選挙運動の期間はこの法律で定められています。

都議選の場合は9日間でした。

告示前や投票日の運動は禁止されています。